2026年1月31日、ジャイアンツタウンスタジアムにて「プレ・シスタージャビットカップ」が開催されました。本大会は、小学生女子野球の普及と発展を目指すとともに、多くの子どもたちがスポーツの楽しさに触れる場として企画されました。
私たちアスリート・エンパワーメントは、イベントの一環として実施されたラクロス体験プログラムの運営および、プログラムに参加する子どもたちが安心・安全に、そしてポジティブにスポーツを楽しめる環境づくりのために、ボランティアスタッフの事前研修プログラムを担当いたしました。
1. スタッフ事前研修:質の高いスポーツ体験を提供するために
開催に先立ち、参加スタッフは「子どもたちのスポーツ体験をより良くする」ための3つのテーマについて事前学習を行いました。参加した体育会学生スタッフからは、自身の経験を振り返りつつ、新たな気づきを得たという声が多く寄せられています。
【スタッフからの感想(抜粋)】
- セーフガーディング(子どもの保護):
「心理的暴力を経験した人が65%にのぼるという事実に驚いた。個人の配慮に任せるのではなく、全員が同じ基準を共有し、組織として子どもが安心できる環境を整える重要性を再認識した。」 - ダブル・ゴール・コーチング:
「自分もかつて勝利へのプレッシャーでスポーツを楽しめなくなった経験がある。勝つことだけでなく、失敗や挑戦を通じた成長もゴールとする『成長マインドセット』を大切にし、子どもたちに接したい。」 - 女の子のエンパワメント:
「15歳までにスポーツをやめる女の子の割合が男の子の2倍という現状を知り、社会の固定観念の影響を強く感じた。個別の対応ではなく、誰もが参加しやすい環境やルール作りが必要だと学んだ。」
2. 当日の様子:多様なスポーツに触れる「マルチスポーツ」の熱気
メイン会場で小学生女子野球選手たちが熱戦を繰り広げる一方、サブグラウンドでは「マルチスポーツ体験プログラム」が開催されました。

野球だけでなく、ダンスやラクロスなど、普段触れる機会の少ない競技を含めた多様なプログラムを実施。参加した多くの子どもたちは、種目の垣根を超えて体を動かす楽しさを満喫していました。

スタッフは事前研修で学んだ「ポジティブな声掛け」を実践。失敗を恐れずに挑戦する子どもたちの姿と、会場中に溢れる笑顔が印象的な一日となりました。

3. 今後の展望
スポーツは、単なるスキルの向上だけでなく、自信の醸成や社会性の構築など、子どもたちの人生を豊かにする力を持っています。
アスリート・エンパワーメントは、今後も体育会学生の力を活かし、子どもたちが性別や種目に関わらず、スポーツを心から楽しみ、自分らしく輝ける環境づくりをサポートしてまいります。

